happi3103’s diary

子を亡くした母親のブログ

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

誇りだよ

ママはたくさんの人に支えられてるよ。 あなたが天国に行ってから今もずっと。 みんなあなたのこと忘れないでいてくれて ママのことを心配してくれてる あなたの命日にたくさんのお花とお供えが届いたり、 修学旅行のおみやげにおそろいのキーホルダーを買っ…

私だけじゃない…でも

同じように子供を亡くした経験をした人は世界中にいる 辛い思いをしても頑張って生きている人は世界中にたくさんいる みんなそれぞれ辛いことや悲しいことを抱えて生きている 辛いのは私だけじゃない わかってる わかってるけど でも辛いよ

楽しいことも…

家族や友達と過ごす時間は楽しい お笑いや面白いことがあったら笑ったり 好きなDVDやドラマを見て楽しんだりもする でも 心から楽しいと思えなくなった あの子が生きていた時のように 心から楽しむことができなくなった すべてはこの悲しみを紛らわすため…

私の天使

あなたは本当に天使みたいな子だった。 顔はかわいくて、 性格はまっすぐで素直で 嘘ついたりごまかしたりしない子で、 いけないことはいけないよと友達にもはっきり言えて、 マイペースだけどがんばりやさんで ママの子とは思えないくらい いい子だった マ…

何も怖くない

もし起きたら、と怖かった 大きな地震や災害、病気、事故… 防災グッズを備えてハザードマップを確認したり 健康診断を受けて健康を維持したり すべてはあの子を守るため でももう必要ない あの子がいない今 守るものがなくなった今 何も怖くない いつ災害が…

広がった悲しみの涙

あまりに理不尽に奪われた若い命に、 たくさんの人が涙を流してくれたよ。 (遺族の許可なく)出たネットニュースには 6000件もの書き込みがあり、 たくさんの人があなたとママの代わりに怒ったり、悲しんだり、可哀想だと言ってくれたよ。 だからママは…

ありがたいこと

3年経ってもたくさんの人が あなたのことを覚えててくれて 今年もお花やお供えを届けてくれたり 手を合わせに来てくれたね。 こんなにたくさんの人が覚えててくれてるのは当たり前なことじゃないよ。 本当に有難いこと。 ママはありがとうって言うしかでき…

今年もこの日が

3回目のこの日を迎えた。 毎回この日を迎えるのが怖い。 言葉にできない感情。 悲しい、辛い、寂しい、、どれもそんな言葉じゃ足りない。 立ち直った?そんなわけない。 もう平気?そんなわけない。 前向きにがんばろう?そんな気になれない。 あの子が悲し…

突然の出来事

あの日突然起きた 息子が交通事故に遭った 友達と遊ぶため自転車で青信号の交差点を渡っていた 横から赤信号を見落としていた高齢者ドライバーが横断歩道へ侵入して… 何も悪くない息子をボーッと運転していた老耄にはねられ 最後見た景色はどんなだっただろ…

若くて死ぬ命

この世に使命を与えられて生まれてくる私たち。 魂の修行を積むため何度も生まれ変わって 地球に生まれてくる。 若くして亡くなる人は 地球での使命と修行を終えた人。 それだけ修行の必要のない高位な魂。 人に悲しみを与えるために生まれて来た。 あの子は…

シナリオ通り

この世に生まれてくる前の魂の段階で どの親の子供になるか どんな人生を送るか すべて決めて来てるんだって 私が誰の親になって 誰が私の子供になって どんな人生を送るか それは魂の修行なんだって 辛いことが起こるのも 自分が決めたシナリオ通り 魂の修…

現実と眠りのあいだで

毎朝目が覚めてあの子がいない現実を 突きつけられる 毎晩 なんとか一日をやり過ごせたと ほっとする 寝ている間はいいね 悲しさを感じずに時間が過ぎるから

それでも生きてる

死ぬほど辛い 死ぬほど悲しい って言っても 死なない 辛くても死なない 悲しくても死なない 人間って悲しくても死なないんだ 悲しすぎて死にたくても

ぴったりな言葉が見つからない

自分の命より大事な息子 その成長を楽しみに一生懸命育ててきた 幸せな毎日だったのに 悲しい、寂しい、、、 そんな言葉じゃ到底言い表せない 自分の感情にぴったりくる言葉を見つけたくて ネットや本で探し続けた けど見つからなかった 一番近いかなと思う…

夢の世に

毎朝目が覚めるたび、 あの子がいない 絶望を味わう日々 一首の和歌に出会いました。 夢の世に あだに儚き身を知れと 教えて還る 子は知識なり 平安時代の歌人 和泉式部が 娘を亡くした後詠んだ歌だそうです。 仏の道、仏門へ導いてくれたのは あの子だった…